迷惑メールに関して

携帯電話のメール機能は、家族や友達との連絡やお仕事でも活躍する便利なもの。

電話では言えない事や、電話に出れない状況の時には必ず用件が相手に伝わる優れもの!

今では手放せないツールのひとつかと思います。
ですが、そんな便利なメールにも困り事があります。

それがなかなか減らない「迷惑メール」
「メールが来た!」と思って開いてみたら、

迷惑メールでうんざり。なんて事ありませんか?

よくわからずに返信したり、後で意味不明な請求が届いたり・・・

知らないと大変な事態になっているユーザーも多いので
迷惑メールについて少しだけ知っておくのも、いざと言う時に役立ちます。

また、周りで困っている人がいたら教えてあげて下さい。
 

 

迷惑メールの種類
「迷惑メール」と言っても内容によっていくつかに分類され危険度や対策が異なります。

まずは、迷惑メールについて知っておきましょう。

いくつかの迷惑メールをご紹介します。

 

宣伝メール

アダルトサイトや出会い系サイトなどの宣伝が目的です。
メール内に書かれている URL を開くと、そのサイトにジャンプして、有料会員登録されたことになり、不正な料金の請求が来ることも。
とくに、ケータイをお使いのお子さんがいらっしゃる場合には、万が一このようなメールを受け取っても、URL を開かないように注意が必要です。

※もし万が一URLを開いてしまい、後で料金請求があった場合でも、絶対に支払いはしていけません!一度でも支払いをしてしますと、次から次へと請求がきたり、別の会社からも請求が届いたりする場合もあるので要注意です。念を押すようですが例え小額であったとしても支払ってはいけません。

※そのような請求があった場合には電話会社及び最寄の警察に届けるのも、悪の芽を摘む事に繋がりますので、決して恥ずかしがらずに対処して下さい。

宣伝メールの中には「このメールを停止したいときは、こちらのアドレスに返信してください」等と書かれていることもありますが、絶対に返信しないでください。返信することで、あなたのメールアドレスが実際に使われていることが相手にバレてしまい、さらに迷惑メールが増えてしまうことになりかねません。

会社名を買えて複数の架空請求業者が、メールを送信してくる場合もあるので、決して返信はしないことです。

 

 

架空請求メール 
 
使った憶えのないサイトやサービスの料金を請求してくるメールです。このようなメールは無視してください。
メールに「自宅に取り立てに行く」と書かれていることがありますが、ほとんどの場合は、メールアドレスから自宅の住所などを調べることはできません。また、メールアドレスから携帯電話の番号が知られる恐れもありますので、メールアドレスに電話番号を入れるのもしないほうが良いでしょう。(例 0901○○12○○2@docomo.ne.jp)

万が一、電話で請求があったとしても決して相手にはしないように!どんなに怖い思いをしても、あなたが相手にさえしなければ絶対に自宅に来たりはありません。

 

チェーンメール
「1週間以内に10人にメールを転送しないと、悪いことが起きる」といったいわゆる“不幸の手紙”のようなものです。また、「困っている人を助けるために、このメールを知り合いに転送して」といった善意を装ったものも増えています。
最初に送った犯人は、いたずらが目的なので、このようなメールは、絶対に転送しないことが基本です。大事な友人を失う事になります。

 

ストーカーメール
連絡を取りたくない相手から、一日に何通も、しつこくメールが届いて困るというケースがあります。相手は実際の知り合いのこともありますし、ネットで知り合った人ということも。勘違いからストーカー行為を受けることもありますから、よく知らない人にメールアドレスを教えるのはやめた方が安心です。メール拒否をするかアドレスを変更することをお奨めします。
あまりにしつこいときは、警察に相談してください。

 

悪意のあるメール
携帯電話が誤動作してしまったり、画面の表示がおかしくなる等、ケータイに悪質な命令を送るメールもあります。最近の機種は、このような悪意のあるメールで異常な動作をすることはなくなりましたが、古い機種を使っている場合には、知らない人から届いたメールを開かない、メール内にリンクがあっても開かないことが大切です。
 

 

どうして迷惑メールが届くの?
家族と親しい友人以外にはメールアドレスを教えていないのに、宣伝メールや架空請求などの迷惑メールが届いた。そんな経験のある方も少なくないはずです。
一般に、これらの迷惑メールの送信者は、パソコンを利用して、英数字や記号を組み合わせたメールアドレスをランダムに作って、毎日大量の迷惑メールを送っています。文字を組み合わせてメールアドレスを作ったら、たまたまあなたのメールアドレスと合致して、届いてしまった、というのが真相です。

もちろん、うっかり、ネットの掲示板などにメールアドレスを書いてしまって、そのアドレスに迷惑メールが届く、ということもあります。
また、あまり親しくない人にメールアドレスを教えてしまったら、変なメールが届くようになってしまったというケースもあります。
メールアドレスを教える相手は、親しい人だけに限定することをおすすめします。

 

 

受信拒否をする

受信拒否機能で、さまざまなメールを受け取らないように設定することができます。

頻繁に迷惑メールを送ってくるアドレスや、ドメイン名(注1)  がわかっている場合には、そのアドレスやドメイン名を受信拒否に登録しましょう。そのアドレスやドメイン名からのメールを受信しないようになります。

宣伝メールには、法律で件名に「未承諾広告※」と入れることが義務付けられています。このような件名のメールを受信拒否するように設定することもできます。

パソコンから送ったメールなのに、携帯電話から送ったように見せかけるメールのことを「なりすましメール」と呼びます。宣伝メールは、なりすましメールであることが多いようです。そこで、なりすましメールの拒否を設定しておけば、宣伝メールを受信せずに済みます。

注1:メールアドレスの @ 記号の後の部分を、ドメイン名と呼びます。たとえば、docomo の場合は、「docomo.ne.jp」がドメイン名になります。

 

 

 

特定の相手からのメールだけ受信する

メールをやりとりする相手を、家族や親しい友人だけに限定している方におすすめの方法があります。
家族や友人のメールアドレスを登録すると、そのアドレスから届いたメールのみ受信する設定です。これは「指定受信機能」などと呼ばれています。
とくに、小さいお子さんが使うケータイの場合は、家族からのみ受信できるように、この方法で設定しておくといいでしょう。
また、指定したドメイン名から届いたメールだけを受信するように設定することも可能です。

 

 

 

メールアドレスを変更する

受信拒否や指定受信を設定しても、どうしても迷惑メールが減らないときには、メールアドレスの変更も考えましょう。
この場合、できるだけ迷惑メールの届きにくいメールアドレスに変更することがポイントです。

  • アドレスは憶えられる範囲で、できるだけ長くする
  • 名前や誕生日などを使用しない
  • 推測されやすい単語を避ける
  • 複数の数字や記号を組み合わせる

メールアドレスを変更した際は、メールをやりとるする相手だけに、新しいアドレスを教えるようにしてくださいね。

 

 

 

電話会社に通報する

携帯電話各社は、迷惑メールが届いたときにユーザーからの通報を受け付ける窓口を設けています。この情報を基に、迷惑メール業者に対して迷惑メールを発信できなくする等の対策をしてくれるのです。
迷惑メールが届いたら、携帯電話会社に通報しましょう。なお、通報先や通報の手順は、各携帯電話会社のホームページに掲載されています。

 

 

 

絶対に返信しない

迷惑メールの送信者に、返事を出して文句を言いたい。その気持ちはよくわかります。でも、やめておいた方が賢明です。
というのも、迷惑メールの送信元のアドレスは、他人のアドレスを勝手に使っていたり、メールを送っても届かないデタラメなアドレスを使用していることがとても多いのです。
また、もしも送信元のアドレスが、迷惑メールを送っている業者のものだとしたら、あなた宛のメールが確実に届いていると、教えてしまうことになり、さらに迷惑メールが増えてしまう可能性が高いのです。

ケータイの迷惑メールは、これらの対策をすると、かなり防ぐことができます。
少し手間はかかりますが、便利なケータイメールを快適に使えるようになりますので、迷惑メールで困っている方はぜひお試しください。

それでもご心配な時は携帯ピーズへご相談下さい。

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